絵本

【おすすめ絵本】大人気!『コんガらガっち』とは?

子どもに大人気の絵本紹介第二弾です。

今回ご紹介する絵本は『コんガらガっち』

少し大きめのサイズをした絵本で目立つ場所に置いてある本屋さんも多いため、ご存知の方もいるでしょう。

この『コんガらガっち』という絵本、今子どもに大人気なんです!

今回は人気の秘密とおすすめのお話をご紹介していきます。

子どもの絵本にお悩みの方、是非参考にしてください!!

【この記事はこんな人におすすめ】

・子どもにあげる絵本を探している
・昔ながらの絵本ではなく、変わった絵本を探している
・子どもの間で流行っている絵本を知りたい

 

1.『コんガらガっち』とは?

『コんガらガっち』とは 、NHKの人気番組であるピタゴラスイッチを手掛けるクリエイティブグループ「ユーフラテス」によってつくられた絵本です。

上半身と下半身がこんがらがった生き物『コんガらガっち』の主人公いぐらとその仲間たちが旅をしたり、遊んだり、イベントを楽しんだりする物語。

『コんガらガっち』は上半身12種類、下半身12種類の全144種類存在します。

主人公のいぐらはイルカモグラがこんがらがった生き物です。

キャラクターごとに謎の設定があり、いぐらの好物は餅とハンバーグです

他にもタコとカラスがこんがらがった「たらす」やウサギとアリクイがこんがらがった「うくい」など様々な仲間たちが登場します。

 

2.『コんガらガっち』人気の理由

『コんガらガっち』はなぜ子どもたちに人気なのでしょうか?
人気の理由を3つ紹介します。

①特徴的な生き物

人気の理由1つめは登場するキャラクターが特徴的な事です。

現実にいる生物の上半身と下半身を合体させることで架空の生物を作っているのですが、合体の仕方がとにかく雑なんです(笑)

シンプルすぎて逆にわかりやすい(笑)

うちの長男のイチオシキャラクター、モグラとタコでもこです。
足の部分が何とも言えない味を出しています。

これは私のイチオシ、かのさうるすです。
カラスとティラノサウルスのコんガらガっちなんですが、カラスの部分が『か』しかありません(笑)
なんか古代エジプトの神様にいそうなフォルムです。

こちらはウサギとキリンのコんガらガっち、うりんです。
もはや下の部分は4足歩行だったら何でもいいのでは?って感じです。(笑)

全体的に言われてみれば何と何を合わせたコんガらガっちかわかります。
このわかりやすさが子どもに人気のポイントの1つではないでしょうか。

 

②選択肢のある物語

本の表紙でもわかる通り、ページをめくる前に道が分かれています。
そしてページをめくると、上下選んだ道の物語がそれぞれ進んでいきます。
選ぶ道によって物語が変わるので、読むたびに新しい発見や楽しみがあるんです
読み込んでいくと選択肢の先を覚えてしまいますが、その分自分の好きな物語を作ることができます
子どもの想像力が鍛えられそうですね。
子どもがどんな物語をつくるのか?
親としては子どもの作った物語を見るのも楽しみです。

 

③オリジナルのコんガらガっちが作れちゃう

先ほどコんガらガっちは現実にいる生物の上半身と下半身を合体させた、シンプルな組み合わせと説明しました。
絵を見てわかる通り子どもでも真似して描けそうなんです。
実際うちの子どもたちも画用紙にコんガらガっちの絵をかいて遊んでいます。
元の絵が単純な分、子どもでも真似しやすいんです。
さらに子どもの想像力はすごく、自分たちでオリジナルのコんガらガっちを作っちゃいます。
サルとペンギンを合体させてみたり、ライオンとクマを合体させてみたりと兄弟で盛り上がっています。
お絵描き+コんガらガっちで想像力が鍛えられるので、知育絵本と言っても過言ではありません。

 

3.おすすめコんガらガっち

ここからは全9冊あるコんガらガっちの中からおすすめの3冊をご紹介します。
私の独断と偏見とうちの子どもの好みです。
購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。

コんガらガっち あっちこっちすすめ!の本

最初におすすめするのはコんガらガっちシリーズ第二弾、あっちこっちすすめ!の本です。
3つお話が収録されています。
1つ目のお話では主人公いぐらともこがハイキングに出かけます。
通るルートによってイベントが変わるという、コんガらガっち定番のお話が楽しめます。
2つ目のお話ではしりとりをしながらいぐらが進んでいきます。
ひらがなを覚えたての子どもには、勉強にもなって超おすすめ!
3つ目は
すごろくのようなお話。
すすんだり戻ったり、時にはルートを選んでゴールを目指しましょう。

 

②コんガらガっち おそるおそるすすめ!の本

次のおすすめはコんガらガっちシリーズ第三弾、おそるおそるすすめ!の本です。
1つ目のお話はおどろおどろしい表紙とタイトルからわかる通り、おばけがたくさん出てきます。
怖いけど、どこか可愛いおばけがたくさん。
そして最後にはとても怖いおばけが意外なところから…。
おばけ好きな子どもにおすすめのお話です。
2つ目のお話はいぐらが音の正体を確かめながら進んでいく物語です。
何処からともなく、ゴロゴロやペタペタといった不思議な音が聞こえてきます。
音の正体は選んだ道によって変わるので、どんな時にどんな音が鳴るのか考えながら絵本を読むことができます。
3つ目のお話はいぐらが動物園でカメラマンになる話です。
いぐらの撮った写真がどこから撮った写真かというクイズがたくさんあり、楽しみながら空間認識能力を高めることができる内容です。

 

③コんガらガっち なにになってすすむ?の本

なにになってすすむ?の本はぜひ秋に読んで欲しい本です。
1つ目のお話はハロウィンのお話。
いろんな格好に仮装してハロウィンを楽しむいぐらたち。
お家を訪ねてお菓子を貰って進んでいくと…。
ハロウィンのにぎやかさがあるストーリーがおすすめポイントです。
2つ目はクッキーを10個持って冒険に出るいぐらのお話。
徐々に減っていくいぐらのクッキーは最後どうなってしまうのか?
物語を読みながら引き算の勉強になるお話です。
3つ目は秋らしく運動会のお話。
はじめに赤組か白組を選んで、物語は進んでいきます。
一進一退の攻防がアツいストーリー。
最後はどちらに軍配が上がるのか?

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は少し変わった絵本を紹介しました。

道が分岐する仕掛けのおかげで何回も楽しめる絵本です。

絵本は高いですが、何回も楽しめるなら買って損はないと思います。

子どもの絵本をお探しの方は、ぜひ購入を検討してみて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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