今まで水族館は紹介してきましたが、動物園の紹介をしていませんでした。
動物園は水族館・遊園地と並んで子どもとお出かけスポットの代表格です。
なので今回はコスパ最高の動物園『天王寺動物園』を紹介します。
子どもお出かけする場所を探している方は是非参考にしてください。
【この記事はこんな人におすすめ】
・子どもが動物園好き
・関西在住
・コスパ良く子どもと遊びに行ける場所を探している
・子どもの動物園デビューを考えている
1.天王寺動物園とは?
天王寺動物園は大阪府にある大正3年開業、日本で3番目に長い歴史を持つ動物園です。
園内には170種類1000の動物が飼育されています。
大阪という都市部にありながら、動物の生息地の景観をできる限り再現しています。
ペンギンとアシカの水槽「ペンギンパーク&アシカワーフ」、爬虫類がいる「アイファー」、キリンやライオンが暮らす「アフリカサバンナゾーン」などのエリアがあります。
またごはんタイム・おやつタイム、担当スタッフのガイド、ナイトZOOなどのイベントあり、普段見れない動物の姿を楽しむことができます。
入場料は大人500円、大阪市外の小中学生は250円です。
大阪市内の小中学生と65歳以上の方は無料。
フリーパスは大人2000円、大阪市外の小中学生が800円です。
2.天王寺動物園おすすめポイント
①入場料が安い
入場料は大人が500円、小中学生は250円です。
未就学児や大阪市内在住の小中学生は無料。
お弁当を持って子供と2人で動物園に遊びに行くだけなら750円(市内在住の場合は500円)で遊ぶことができます。
水族館や遊園地など他のお出かけスポットと比べると破格の安さ。
天王寺近くに住んでいて安く遊びに行きたい方にとっては、めちゃくちゃありがたいお出かけスポットです。
②珍しい動物に会える
動物園定番のキリン、ライオン、カバ、サイはもちろん、日本では天王寺動物園でしか見ることができない動物もいます。
日本で天王寺動物園でしか見る事の出来ない動物はキーウィ、チュウゴクオオカミ、ドリル、キガシラコンドルです。
特にイチオシであるキーウィはニュージーランドに生息する動物で、一時期は絶滅が危惧されていました。
可愛らしいグッズも販売されているので、天王寺動物園に遊びに来た記念に購入してみてはいかがでしょうか。
③アクセスがいい
天王寺動物園は大阪の様々な電車の駅から徒歩で行くことができます。
大阪メトロ堺筋線、御堂筋線、JR環状線等、近鉄、阪堺電車など利用できる路線は多数。
めちゃくちゃアクセスがいいです。
大阪ならどこでも乗り継ぎ1回でいけるんじゃないでしょうか。
他県から観光に来る方も新大阪や関空までのアクセスがいいので遊びに行きやすいスポットです。
④ピクニックに最適
天王寺動物園は保育園や小学校の遠足先としてもよく利用されます。
家族でお弁当とレジャーシートを持ってピクニックを楽しむこともできます。
再入場可能なので、天気のいい日は隣のてんしばでランチをしてる人もたくさん!
個人的にレストランの食事よりもお弁当を持って行ってピクニック気分を味わう方がおすすめです!
⑤周辺施設も楽しめる
天王寺動物園は梅田エリア、ミナミエリアに次ぐ大阪の主要都市天王寺のすぐ近くにあります。
そのため周りに観光地がたくさん!
世界の温泉やサウナが楽しめるスパワールド。
通天閣やジャンジャン横丁、串カツでお馴染み新世界。
地下5階地上60階建ての大阪のランドマークあべのハルカス。
県外から来られる方は1日じゃ遊び切れないほどです。
さらに隣接しているてんしばには子供が遊べる施設『ボーネルンド プレイヴィル 天王寺公園』と『PANZA』があります。
子ども連れの方は動物園とてんしばだけで一日過ごせます。
3.口コミ
【Good】
・小さい子にはちょうどいい大きさ
・立地が良く他にも遊ぶ場所が周りに多い
・シロクマが最高、鳥の楽園が最高、カバが最高などなど
【Bad】
・施設の一部が古い
・檻が狭いので動物がかわいそうに見える
・ゾウやコアラがいなくなった
都市部にあるので田舎ほど大きな敷地ではないですが、そこが小さい子でもすべて回れるとよい評価になっています。
また前述した通り近隣で遊ぶ場所が多いので、家族連れ、カップル、友達同士などどのようなシチュエーションでも楽しめる立地です。
どんな動物やどんなエリアがいいかは好みが分かれますね。
私は「ペンギンパーク&アシカワーフ」の光景がめちゃくちゃ好きです。
対して悪い評価では施設の老朽化が関係しています。
施設の一部が古く、織が小さいので中の動物がかわいそうに感じるというもの。
たしかにサルが入っている檻は少し窮屈そうに見えました。
あとはゾウがいないのは少し残念ですね。
個人的に動物園と言えばキリン、ライオン、ゾウのイメージがあります。
4.おすすめ観光ルート
最後に天王寺動物園周辺のおすすめ観光ルートを紹介します。
子ども連れ前提の紹介になりますので是非参考にして下さい。
①新今宮駅・動物園前駅方面からいざ天王寺動物園へ
JR環状線や大阪メトロ御堂筋線でお越しの方は天王寺ではなく新今宮駅か動物園前から向かうことをおすすめします。
理由は信号や高架などが少なく、スムーズに動物園までたどり着けるからです。
②動物園に到着!左回りがおすすめ
天王寺動物園は9時半にオープン。
あまり早く出発するのもしんどいので10時頃に動物園に到着。
動物園と言えばキリンやライオンという事で、入って左手のアフリカサバンナエリアに向かいます。
途中カバとサイが見れますが、サイとの距離が思ったより近くてびっくりです。
③すこし早めのお昼
正面ゲートから左側を一通り見て回ると11時~12時くらいになると思います。
ぐるっと回って中央に戻って来たらお昼にしましょう。
動物園中央の建物には、『FooZoo kitchen』というレストランがあります。
メニューはこんな感じ
観光地価格で少し高めです。
味はまぁそこそこです。
お子様ランチはこんな感じです。
私は基本カレーを食べます。
お肉やお好み焼きは周りにもっと美味しい店があるので、ここで食べたら負けな気がします。
レストランはあまりコスパが良くないので、お弁当をもってレストラン周辺のベンチで食べるのもおすすめです。
④ランチ後は動物園の右半分をまわる
食後には残りの部分を回ります。
夜行性ゾーンにはキーウィがいるので必ず見ておきましょう。
「ペンギンパーク&アシカワーフ」やホッキョクグマを見てから天王寺方面の出口に向かいます。
出口近くには動物と触れ合える「ふれんどしっぷガーデン」があります。
ヒツジやヤギを間近で観察できるので、小さなお子さんにもおすすめです。
⑤お土産購入
動物園の最後にお土産を買って帰ります。
お土産を買える場所は2か所レストラン横のショップとてんしばゲート側のお店です。
てんしばゲート側のお店の方が大きいので、天王寺方面から帰る人はコチラで購入したほうがいいです。
おすすめのお土産はキーウィのミニマスコット。
天王寺動物園でしか見れない動物のマスコットなので特別感があります。
ちなみに外には天王寺動物園限定のガチャガチャがあります。
長男次男が欲しがったのでこれも購入して帰りました。
子どもたちが欲しがった物を購入したら動物園を後にします。
⑥てんしばで遊ぶ
動物園を早めに出たらてんしばで子どもと遊ぶのもありです!
てんしばには子どもが楽しめるアスレチック施設が2つあります。
1つは『ボーネルンド プレイヴィル 天王寺公園』です。
以前紹介した『あそびの世界 グランフロント大阪』と同じくボーネルンドがつくった施設。
グランフロントの施設と違い、外で遊べるエリアもあります。
小さい子から楽しむことができるのでおすすめです。
2つ目は『PANZA』です。
こちらはアスレチック施設なので、身体を動かしたい少し大きめの子におすすめです。
年齢に応じて遊ぶエリアを選ぶことができます。
この2つはまた別に記事で紹介しようと思います。
⑦美味しいものは天王寺駅周辺で
帰りは天王寺方面から電車に乗ります。
理由は天王寺周辺で晩御飯をすませたり、お買い物をして帰りたいから。
県外から着て大阪らしいものを食べたい方は、お好み焼き、たこ焼、串カツなどの有名店がたくさんあります。
また家族へのお土産も天王寺周辺でえらぶのがおすすめ。
特にあべのハルカス近鉄本店のデパ地下には美味しいスイーツがたくさんあります。
私は甘いもの好きな妻へのお土産を、子どもたちと選んで買って帰るようにしてます。
まとめ
今回は大阪のコスパ最高動物園『天王寺動物園』について紹介しました。
安い・アクセスがいい・楽しいの三拍子そろった子どもの遊び場です。
県外の方も夏休みを利用して訪れてみてはいかがでしょうか。
家族旅行なら【ユニバ+天王寺動物園or海遊館】なんかいいんじゃないでしょうか?
是非候補に入れてみて下さい!
以上最後まで読んでいただきありがとうございました。
お時間のある方は他の記事も読んでみてください。