これから冬休み、年末年始と子供が家にいる時間が増えます。
家庭内にも子どもの事故が起こる場所は存在し、特に危険なのはお風呂(浴室)・階段・ベランダ の3つ。
そして普段の暮らしでも注意が必要ですが、さらに気をつけたいのが帰省時!
年末年始で帰省するご家庭も多いのではないでしょうか。
実家のつくりは古かったり、子ども向けの安全対策がされていない場合が多いです。
この記事では「親として本当に気をつけたい3つの危険場所」 を、実体験や現場目線のポイントを交えながら詳しく紹介します。
【この記事はこんな人におすすめ】
・小さい子どものいるご家庭
・年末年始子どもを連れて実家に帰る予定がある
・実家に帰ると長居する事が多い
・自宅で子どもの怪我対策をしていないご家庭
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1.お風呂は多くの家庭内事故が起こる場所
お風呂は、“親が見ている場所だから安全”と思われがち。
しかし実際は、『家庭内事故が最も起きやすい場所の1つ』と言われています。
そして起こる事故も様々!
店頭による怪我、浴槽で溺れる、シャンプーやボディーソープの誤飲、高温のお湯でやけどなど。
入浴前から入浴時まで注意する事がたくさんあります。
なぜ子どもは浴室で事故を起こしやすいのか?
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床が濡れていて滑りやすい
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高さの感覚が未熟で転倒しやすい
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湯船での溺水は数センチの水でも起こりうる
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給湯器で突然高温のお湯が出ることも
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いい匂いのするシャンプー・ボディーソープを口に入れる
我が家でも次男が小さい時一瞬目を離した隙に湯船に入り、滑って沈んだ事があります。
マジで世の中の親全員が知っておいて欲しいのが『子どもは静かに溺れる』という事。
一瞬でも子どもから目を離せないのが浴槽です。
湯船で溺れるのに気をつけるのはもちろんですが、お風呂では気を付ける事がたくさん!
水や泡で滑り転倒して床や壁、蛇口で頭を打ってしまう。
温度調整の蛇口を触ってしまい、熱湯が出てやけどをしてしまう。
いい匂いのシャンプーやボディーソープを食べ物だと思い飲みこんでしまう。
このようにお風呂場にはいろんなリスクがあります。
実家のお風呂が危険になりやすい理由
実家のお風呂は以下のような特徴があり、子どもには特に危険です。
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古い家は床材が滑りやすく硬いタイルであることが多い
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古い給湯器は温度調整が不安定
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浴室が広く、親が見にくい
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シャンプーや石鹸が子どもの手の届く場所に置かれている
うちもですが、実家のお風呂は昔ながらのタイルでできたお風呂場が多いんじゃないでしょうか。
転んだら怪我をする硬さですし、滑り止めの加工もされていません。
さらに給湯器や蛇口の温度調整も古い構造…。
少し操作を間違えば高温のお湯が出てきそうです。
あとは田舎だとお風呂場や浴槽が広かったりします。
そして普段小さい子がいないお家だと、石鹸・シャンプー・髭剃りなどを低い位置に置いている事があります。
祖父母からすると「こんなところ危ないの?」と思うことも多く、危険を察知しにくいのもポイントです。
今日からできるお風呂の安全対策
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浴室には必ず大人が先に入る
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滑り止めマットを敷く
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湯船の温度は 40℃以下 に固定
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給湯器に“チャイルドロック”があれば必ずON
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シャンプーは高い位置にまとめて置く
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子どもだけが湯船入っている状況を作らない
ほんの少しの工夫で、浴室はずっと安全な空間に変わります。
2.階段は転落事故で大怪我に
子どもが階段から落ちる事故は、家庭内でも特に多いもの。
大人からすると“ただの階段”でも子どもにとってはアスレチックのように見えるらしく、気づけば登り始めていた…なんてことも珍しくありません。
そして落ちてしまうと大怪我に繋がります。
打ち所によっては命にかかわることもあり、絶対に防がないといけない事故です。
子どもの階段事故に多いパターン
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登ろうとして足を踏み外す
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降りる時にバランスを崩す、足が滑る
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階段でオモチャを運んで落とす
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兄弟が追いかけっこして転落
特に1〜3歳の「なんでも自分でやりたい期」は危険度MAXです。
階段を自分で上がり降り、おもちゃを落として遊んだりもします。
小さい子は身体に占める頭の重さが重いので、階段などではバランスを崩しやすくなります。
祖父母宅の階段が危険になりやすい理由
実家の階段は、今の住宅と比較して以下の特徴があります。
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段差が高い・急勾配・1段の幅が狭い
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手すりがない、自宅と高さが違う
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階段の照明が暗い
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ベビーゲートがない
帰省先で子どもが普段と違う階段に興味津々になってしまうのは“当たり前”なんです。
ベビーゲートが無い家でできる簡易対策
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椅子や小型の棚を移動して階段手前を物理的に塞ぐ
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ガムテープで「ここから先ダメだよ」と境界線を作る
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階段の照明を常に付けておく
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滑りやすいマットは撤去
- 帰省先で生活する部屋を1階にする
完璧なゲートがない帰省先でも、できることはたくさんあります。
階段の入り口をふさいだり、明るくしたりと比較的すぐにできる事なのでやってみて下さい。
うちは嫁が子供を実家に連れて帰った時は、家族が過ごす部屋を1階にして極力階段を使う機会を減らしています。
3.ベランダには“絶対に出さない”
家庭内での子供の事故で最もニュースになっているのが、ベランダからの転落じゃないでしょうか。
わたしも親としてニュースを見るといたたまれない気持ちになります。
子どもにとってベランダは“好奇心の宝庫”。
綺麗な景色が見えるし、狭いスペースが秘密基地のように感じます。
しかしベランダからの落下は命に関わります。
自宅でも帰省先でも確実に起こしてはなりません。
マンション暮らし、実家がマンション住まいのかたは必ず徹底してください。
ベランダで起こる典型的な事故
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柵の隙間からの落下
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椅子やプランターを使ってよじ登る
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網戸を押して破れて落ちる
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ベランダから物を落とす
特に「よじ登り」は、大人が予想する以上の能力でやってきます。
「まだ小さいからそんな力ないだろう」と思っていると、転落事故につながります。
また網戸や雨戸が痛んでおり体重をかけた拍子に、網戸を破って落ちたり雨戸ごと落ちたりするケースもあります。
そしてベランダに物をたくさん置いている家庭は、子供が落とす事にも注意が必要。
当たった人が大怪我をして多額の倍書をする羽目に…。なんてこともあります。
帰省先のベランダが危険な理由
実家のベランダは、昔の基準で作られている場合が多く、現代より安全性が低いことがあります。
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柵の高さが現在の基準より低い
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格子の幅が広い
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物が多く、踏み台にできるものがたくさんある
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鍵が簡単に開く位置にある
- 柵が痛んでいて壊れやすい
祖父母の家では「ベランダ=物置」になっていることもあり、危険が増しがちです。
物が多いと柵をこえて落ちたり、物を落として通行人に当たるリスクが増します。
またベランダにつながる窓が開けやすい作りになっていることもあります。
家自体が古い事でベランダや窓の周りの設備が壊れやすくなっている事にも注意が必要です。
帰省中に実践したいベランダ対策
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踏み台になる物(椅子・プランター・収納箱)を全部撤去
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ベランダ前の窓は常に施錠
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網戸だけにしておかない(簡単に破れる)
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窓鍵を“上側のサブロック”とセットで施錠
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ベランダの使い方を祖父母にも共有
- そもそも絶対にベランダに出さない
これらの対策で、事故の可能性は大幅に減ります。
エアコンの室外機など簡単に動かせないものもあるので、絶対にベランダに出さないという教育が大事。
帰省したらまずはベランダが安全かどうかを必ずチェックしましょう。
4.帰省時に必ず確認したいポイント
帰省先は、普段とは違う環境だからこそ 「ここまで気をつけるの?」 と思うかもしれません。
でも大人・高齢者の生活動線で作られた家は、子どもにとって危険がいっぱいです。
以下の5か所について、まず子どもに危険がないかを確認する必要があります。
実家でチェックしたい5つの場所
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浴室(滑りやすい床・給湯設定)
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階段(手すり・段差・明るさ)
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ベランダ(踏み台・鍵)
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玄関(段差・外への飛び出し)
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コンセント・電源タップ
これらを“子ども目線”で見直すだけで、リスクは大幅に減ります。
前述3点から新たに追加されたのは玄関とコンセントです。
玄関は簡単に開けれると、子供が飛び出して事故に遭う可能性があります。
よく家の敷地内で、身内の車に子どもがはねられてしまうなんて事故もここが原因です。
コンセントはおもちゃを突っ込んで関電のリスクがあります。
自宅では対策していても実家ではされていないポイントが多いです。
この画面をスクショしておいて、実家に帰ったらゆっくりする前にチェックしてください。
帰省時に持参すると安心な子ども安全グッズ
100均で揃うものも多いので、帰省前に用意しておくと安心です。
100均で探すのがめんどくさければ、楽天でまとめ買いしましょう。
コンセントキャップやコーナーガード、チャイルドロックなんかは自宅でも使えるので買っといて損はないです。
また頻繁に帰省するご家庭、長期間実家に滞在するご家庭は購入しておいて、実家に置いといたり設置しておくと楽!
祖父母と共有しておくべき安全ルール
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「階段付近には子どもを近づけない」
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「湯船には大人と一緒に入る」
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「ベランダは絶対に開けない」
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「窓・扉・玄関は必ず施錠」
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「熱い飲み物を手の届くところに置かない」
- コンセントの近くで遊ばせない
特に祖父母は子育てから時間が空いていることが多いです。
なので危機感が薄いのも仕方がありません。
子どものためにも、家族全員に丁寧に伝えてトラブルを防ぎましょう。
まとめ
帰省先は日常より危険!事前対策で事故を防ぐ
家の中は安全そうに見えて、実は子どもにとって危険な場所ばかり。
特に お風呂・階段・ベランダ は、ちょっとした油断で大きな事故につながる可能性があります。
ですが裏を返せば大人が“子ども目線”で環境を整えれば、事故のほとんどは防げる とも言えます。
帰省は子どもにとっても大切な経験。
いつもと違う環境で自然に触れるなど、成長できる良い機会です。
安心して楽しむためにも、ぜひ今回紹介したポイントを取り入れてみてください。
「子どもの安全は事前準備で親が守る!」
これが親としての義務じゃないでしょうか。
以上最後まで読んでいただきありがとうございました。
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