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【口コミ・評判】神戸の日本一ばえる水族館 atoa【所要時間・アクセスは?】

みなさん水族館に求めるものは何ですか?

大迫力の巨大水槽、展示されている生物の豊富さ、推しの生物がいるかどうか、イルカやシャチのショーなどなど。

今回は神戸にある展示方法がめちゃくちゃ綺麗でばえる水族館【AQUARIUM × ART átoa】をご紹介します。

きっかけは水族館好きの次男にこの本を買ってあげた事。

表紙の球体水槽に目を奪われ、「ここに行きたい!」と言われました。

子どもだけでなく大人もテンションが上がる美しさなので、水族館好きな人は是非行って欲しい施設です。

【この記事はこんな方におすすめ】

・水族館が好き
・SNS用や子供の写真でばえる写真が撮りたい
・おしゃれなものが好き
・金魚が好き

1.AQUARIUM × ART átoa

AQUARIUM × ART átoa』は2021年、兵庫県神戸市にできた比較的新しい水族館です。

アクアリウムとアートの融合がコンセプトになっており、独特で芸術的な展示方法が魅力です。

館内は1~4F、9つのエリアで構成されています。

 

所要時間は公式HPでは閲覧のみで1時間とありました。

私はなんやかんや(全フロア閲覧+スノードーム作成+カフェでドリンク注文)2時間くらいいました。

次男のおなかが空いて12時に出ましたが、がっつり楽しもうと思えば2時間以上遊べたと思います。

 

アクセスは便利なようで若干不便。

公共交通機関を利用する場合は駅から微妙に距離があります。

三ノ宮駅から徒歩20分、元町駅から徒歩15分程度

夏場や子供連れは歩きたくない距離ですね…。

徒歩はしんどいという方向けに、三ノ宮駅からポートループというバスが出ています。

乗車時間は8分程度、大人230円・子ども110円です。

ちなみにタクシーを利用すれば1000円前後。

複数人で行く場合や時間に縛られたくない方はタクシーが圧倒的におすすめです

自家用車で行く場合は「京橋出入口」や「新港ランプ」で降りるとすぐです。

しかし専用駐車場がないため、近隣のコインパーキングを利用する必要があります。

都会なので駐車料金は高め、あらかじめ駐車場の場所を調べてから行きましょう。

 

入場料は時期によって異なります。

通常料金で中学生以上2600円、小学生以下1500円、3歳以上500円(大人1人につき1人無料)。

私が行った時期はイベント期間中で少し高かったです。

公式HP、アソビューからチケットは購入できます。

当日窓口でも購入できますが、チケット窓口に並んだ後に入場の列に並ばなければなりません。

スムーズに入場するためにあらかじめチケットは購入しておきましょう。

 

2.átoaおすすめポイント

①子どもが楽しめるイベント豊富

展示が美しい水族館という事で子ども向けではないのかな?と私もはじめは思っていました。

しかし行ってみると子どもが楽しめるイベントがしっかり行われています。

まずは上記写真の体験プログラム。

エサやりとかバックヤードツアーは追加料金がかかりますが、子供たちはよろこび!

ここに記載されていませんが、3F『MIYABI』エリアに鯉のエサがはいってるガチャもありました。

そしてオリジナルスノードームつくりと真珠取り出し体験という、ワークショップ系のイベントもあります。

  

うちはオリジナルスノードームを作りました。

基本セット+パーツで4300円かかりましたが、子どもはめちゃくちゃ喜んでいました。

家帰ってからも自分の机に飾り、暇があれば眺めるほどお気に入り。

お金に余裕があれば思いで作りとして是非作ってみて下さい。

注意点は作成した後完成までに1時間以上かかります

入場して2つ目のエリア『MARINE NOTE』にあるので、入場後すぐ作成して完成まで館内を見て回るのがおすすめです。

そして子どもが楽しみながら館内を回れるアイテムも販売されています。

水族館お馴染みのスタンプラリーと、生き物を探しながらシールを貼るシールノートです。

どちらも価格は500円、せっかくなのでどちらも購入しました。

スタンプラリーのスタンプも、他の遊園地に比べて美しい感じがしました。

②大人も子どもも目を奪われる神秘的なエリア

水族館好きな子なら「きれいな展示にはそれほど興味を持たないかな?」と思っていました。

しかし幻想的、神秘的な空間が圧倒的過ぎて子どもでも夢中になります。

入り口すぐの2階エリアは「まぁたしかに綺麗だな」「おしゃれな展示してるな」って感じでした。

うちの子も展示されている魚に夢中。

2階を一通り見て3階に上がってから雰囲気は一変しました。

まず3階に上がってすぐの『FOYER』というエリア。

図書館+美術館+水族館の融合。

魚に関する本に囲まれて展示された水槽を見学するスペース。

はじめてみる異様な光景で、本を読むスペースも用意されています。

本好きの私はこの時点で圧倒されていましたが、次の『MIYABI』というエリアで子どものテンションは爆上り。

鯉と金魚が展示されているんですが、日本らしい情景+光の演出で心が奪われます。

足元をみると透明な床の下に美しい鯉がたくさん泳いでおり、金魚の展示も和の美しさが際立っています。

 

常に光での演出が変化するので飽きずに回ることができます。

壁に映し出される植物や花火の光景も思わず見惚れてしまいます。

『MIYABI』エリアで圧倒された後はいよいよイチオシの『PLANETS』エリアに。

ここで【日本の美しい水族館】という本の表紙になっている球体の水槽を見ることができます。

『PLANETS』エリアは宇宙とも深海ともとれる神秘的なエリア、そこに日本最大の球体水槽が展示されています。

感動した後は子どもとばえ写真を撮影しました。

こればかりは実際見て頂かないと、良さを伝えきれないのが申し訳ないです。

一度見に行ってください!

③水槽以外も美しい

アクアリウムとアートの融合がコンセプトの水族館だけあって、館内にはいろいろな芸術品が展示されています。

平面的な芸術品だけでなく、立体的な物やデジタル・光を利用したものも。

 

絵に興味ないうちの子は、立体的なものデジタルのものを興味深そうに見ていました。

階段やトイレなどにも細かい仕掛けがされているので、いかれた方はいろんな個所を楽しんでみて下さい。

そしてカピバラやペンギンが展示されている4階(屋上)には展望スペースがあります。

そこから見える港町神戸の景色も美しい!

私は神戸の大学出身なので見慣れていますが、神戸の景色を一望できる展望スペースは最高です!

4階にはカフェがあるのでドリンク片手に、神戸の景色を眺める優雅な時間をお過ごしください。

3.átoa周辺施設

átoaで2時間程度遊ぶとして「せっかく神戸に来たんだからいろいろなところを回りたい!」という方も多いでしょう。

旅行で来たかたはまだまだ遊ぶ時間があります。

そこで神戸に10年住んでいた私がおすすめ周辺施設をご紹介します!

①モザイク(umie MOSAIC)

átoaからも見える神戸の代表的観光地。

夜景の美しさやクルーズ船乗車など大人のカップルに人気がありそうな観光地ですが、ここは3歳未満の子がいるご家族に超おすすめ!

その理由はアンパンマンミュージアム神戸があるからです。

小さい子はみんな大好きアンパンマン!

アンパンマンミュージアムの記事はコチラの記事にまとめています。

さらにアンパンマンミュージアム以外にも子どもをターゲットにしたショップがいくつかあります。

どんぐり共和国、スヌーピータウンショップ、サンリオショップ、ウルトラマンワールドM78、キディランド、シルバニアファミリー森のお家などなど。

美味しいスイーツが食べれるお店もたくさんあります。

アンパンマンミュージアム+周辺で1日中過ごすことができるので、小さい子と一緒に神戸旅行する際は是非ルートに入れてみて下さい。

②神戸どうぶつ王国

水族館だけでなく動物や植物が好きな子におすすめ!

三ノ宮駅からポートライナーで15分、計算科学センター駅降りてすぐの場所に神戸どうぶつ王国があります。

昔の人には花鳥園のほうがききなじみあるかも…。

園内には約100種類の動物が飼育されており、スマトラトラやハシビロコウ、コツメカワウソなど魅力的な動物がたくさん!

鳥たちのパフォーマンスをみたり、動物たちと触れ合ったりして小さい子でも楽しむことができます。

átoaと神戸どうぶつ王国をハシゴすると、あっという間に1日が潰れます。

 

そして少し足を伸ばせばキッザニア甲子園須磨水族館王子動物園など子どもが楽しめる観光スポットはたくさんあります。

しかし冷静に考えるとátoaのついでにならず、すべてメインで1日中楽しむようなところ…。

ここでは紹介を控えます。

4.átoaの口コミ・評判

ネットで口コミを見てみると多くが良い意見でした。

しかし一部ネガティブな意見も…。

少しまとめてみました。

【Good】

・魚だけでなく動物もたくさんみられる
・いろんな世界観が味わえる
・現実逃避ができる
・目の保養になる、癒される

【Bad】

・狭い水槽で生き物がかわいそう
・展示してるどうぶつの種類に対して入場料が高い
・小さい子には見にくい水槽がある

良い意見としてまず挙げられたのがいろんな動物がいるという事。

カピバラやゾウガメ、ワラビーなど魚だけでなく動物も見ることができます。

各エリアの雰囲気が全然違うので、1つの施設でいろんな世界観が味わえる事もうれしいポイント。

そして幻想的・神秘的なエリアが多いので、普段お仕事とかで疲れてる方は癒されます

現実逃避はほどほどに(笑)

逆に悪い意見としてちらほらみられたのが、水槽が狭いので生き物がかわいそうという動物愛護的視点

たしかに他の水族館に比べて全体的に水槽は狭めでした。

また小さめで雰囲気重視の施設であるため、展示されている生き物の数は他の水族館に比べて少なめになります。

たくさんのお魚さんを見たい方にはあまり向いてない施設かも。

最後に私も少し思いましたが、高い位置から覗かないといけない小さい子には見にくい水槽がたまにあります。

小1の子で感じたので、未就学児の子ならもっと多いかも。

構造的にはあまり小さい子向けの施設とは言えないかもしれません。

 

まとめ

今回は神戸にあるおしゃれ水族館をご紹介しました。

アクアリウムとアートの融合がコンセプトなので、水族館好きの方だけでなく美術館好きの方にもおすすめです。

逆に海遊館とか京都水族館みたいな【ザ・水族館】みたいなのが好きな方は期待外れかも。

とはいえ海遊館好きのうちの子は楽しんでいました。

興味を持っていただいた方は一度行ってみて下さい!

そして今回『AQUARIUM × ART átoa』に行くきっかけとなった、うちの子がお気に入りのこの本もおすすめです。

見てるだけでもわくわくして、次に行く水族館を子どもと相談するのはめちゃくちゃ楽しいです。

水族館好きの方、水族館が好きな子どもがいる方にはめちゃくちゃおすすめです。

是非読んでみて下さい!

以上最後まで読んでいただきありがとうございました。

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